【英単語暗記】英語偏差値28から、アメリカ一流大学に合格できた僕の英語勉強法!

英語って本当に難しいですよね〜。海外大学に進学したい学生や、ビジネスで英語を使いたい日本人など多くの人にとって、大きな壁となっているのが、英語力。
今回は、英語偏差値28からアメリカのトップ大学を卒業した僕が、英語力を劇的に向上させた方法を詳しく紹介したいと思います!
この記事の目次
- 英語偏差値28の高校時代
- 劇的に向上させた現在の僕の英語力
- 英語力を劇的に上げるための基礎とは?
- 分からない英単語を、日本語化する
- 自分のレベルや目的にあった単語帳を選ぶ
- 英単語を効率的に覚えるには
- まとめ
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英語偏差値28の高校時代
僕は本当に勉強ができませんでした。これは、自信を持って言えます。笑
特に英語は、苦手な科目の一つで、学校の中間テストでは、ものすごい点数が悪く、学校がない土曜日に英語の補習授業に呼ばれ続けていたほどでした。。。
大学受験の模試では、英語の偏差値が28という凄すぎる偏差値を叩き出しています。
実際に受けた僕の模試結果↓
全国平均点数の半分というどうしようもない英語力。
両親も学校の先生も僕にはほとんど諦めていましたね。
劇的に向上させた現在の僕の英語力
しかし、海外映画の影響というなんとも軽い理由(笑)で、海外大学に進学するという夢も生まれ、僕は、試行錯誤をしながらも、英語勉強を始めました。
★合わせて読みたい→高校生の僕がなぜ海外留学を決断したのか?
その結果、高校卒業後アメリカのカレッジに進学。
クラスメート全員アメリカ人の中、2年間計21クラス全てのクラスでAを取り、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に編入合格。
UCLAでは1年間の飛び級を認められ、大学を計3年間で卒業しました。
その後は、外資系広告代理店で、日常ビジネスの場で英語を使う日々を送っているほどに成長しました。
ということで、英語の偏差値28というどん底から、這い上がり、海外で成功した僕の英語勉強方法説明したいと思います。
今後、TOEFLで良い点数を取り海外留学をしてみたいという人や、世界トップ大学に進学したいという人、英語を使って仕事がしたいという人のために役に立ってもらえると嬉しいなと思います。
★合わせて読みたい→世界トップ大学を目指すなら
英語力を劇的に上げるための基礎とは?
海外留学、ビジネスにおいて必要な英語力の要素はリーティング・リスニング・ライティング・スピーキングの4つ。
これらは、どれも重要でどれか一つでも勉強しないと海外では通用しません。
だけど、これらの要素全てを支える基礎となる最も重要なものがあります。
それは、単語力。
単語を勉強することは本当に重要で、僕が偏差値28からこれだけ英語力をあげたのは単語力という基礎をしっかり固めたからだと思っています。
アメリカの大学を受けるため、TOEFL受験のために勉強していた50~60%の時間は単語を覚えるために費やしていたほどです。
最初のうちは、単語力がないのに難しい英文を読んだり、リスニングをしていて肝心な問題読解やリスニングに全然集中出ていませんでした。
焦ってリーティングやライティングの勉強をしたくなるのは分かりますが、まずは、粘り強く単語帳を1冊完全に覚えることから始めることをお勧めします。
逆に、単語力をきっちり磨いた後であれば、少し勉強すればその他のリーティング・リスニング・ライティング・スピーキングの点数や能力は劇的に向上します!
分からない英単語を、日本語化する
英語力を劇的に向上させる最も重要なことは単語力だという説明をしましたが、ではどんなイメージで単語を覚えていけば良いのでしょうか?
僕は、「分からない英単語を、日本語化する」というイメージで覚えています。
例えば、イージー(簡単)という言葉がありますが、ゲームをやっている時に「イージーモード」と書かれていたら、何も考えずにすぐに簡単なやつだな。と分かるでしょう。
このように、英語を日本語のように使用している言葉はたくさんあると思います。
ボールだったり、オレンジだったり。一瞬で意味わかりますよね?
英単語を覚える感覚というのは、「知らない単語を、自分の中で日本語化してしまう」イメージで覚えることにより上達が早くなります。
自分のレベルや目的にあった単語帳を選ぶ
まずは、どの単語帳を使うかを決めます。
自分で分からない単語をまとめた単語帳を作っている人がいますが、非常に効率が悪いのでお勧めしません。
英単語帳は、プロが何年もかけて、重要な単語、よく使用される単語をまとめた傑作本とも言えるので、僕らがまとめた単語帳を使用するよりも効率的に勉強できます。
まず、僕が英単語を覚え始める人にお勧めする単語帳はこちら
この単語帳には、初級レベルの単語から、中級レベルの単語までが揃っています。
とてもシンプルなので、使いやすく、単語の質もとても良いです。
僕はこれで全て覚えた後に試しに受けた慶応大学の英語の入試テストで9割取ることができました!
日本の大学を受験する人にはこの2001やターゲットで十分ですが、アメリカの大学に進む人にとっては、この単語帳の英単語だけでは足りません。
日本の大学受験用の単語テストが終わった人には、2冊目の単語帳としてこちらをお勧めします。
この単語帳には、難しい単語だけでなく、実際に大学の授業で使用する専門用語なども入っており、さらに単語力をあげることができます。TOEFLを受ける人にとっては、必須の英単語帳です。
この単語帳にある単語を全て覚えた結果、アメリカ大学の留学中でも分からない単語がほとんどなく、辞書を必要とするシチュエーションがほとんどないほどでした。
英単語を効率的に覚えるには
それでは、実際にどのように英単語を効率的に習得できたかを説明したいと思います。
ステップ1: とりあえず、書いてみる
知らない単語を覚える前には、とりあえず、紙に覚えたい単語を書きましょう。
あとで同じ単語を見て「なんとな〜く見たことがある気がする。」ぐらいの感覚でも大丈夫です。
例えば、reject 拒否する reject 拒否する reject 拒否する reject 拒否する reject 拒否する
といった感じです。
僕は効率のため、単語を覚える全ステップの中で、書くという作業はここだけにしています。なので、スペルもしっかりチェックします。
なぜ覚える前に書くかというと、新しい単語をいきなり覚えるという行為は脳にものすごいストレスがかかるからです。
全く知らない単語を覚えるよりも、なんとなーく知っている単語を覚える方がとても楽ですよね。
そのため、ストレスを減らすことにより、1日に覚えることができる単語数も多くなる。といった感じで、このただただ書いてみるというステップを大切にしています。
ステップ2: 日本語を隠して自己テスト法で覚える
一度英語と日本語を書き、さらりと予習した後には、実際に単語を頭に叩き込む作業をしましょう!
例えば上の写真でもある通り、Look for 〜を探す から覚えていきますが、覚えて行く順番は上の通り。
「3歩行って2歩戻る」と同じで、一度覚えたとしても、記憶なんてすぐに消えてしまいます。
その記憶が消える前にすぐに自己テストをすることにより、すぐに思い出す機会を自分で作るのです。
また、単語を覚えるには、知らない英語を日本語化するイメージと言いましたが、繰り返し自己テストすることにより、自分の言葉になり、日本語の単語のように使うことができるようになります。
最終的な目標としては、「ボール」と言われたらすぐに外で遊ぶボールが頭に浮かぶくらい瞬時に意味が分かるようになること。
その結果、映画の字幕を見たりしても、瞬時に意味が分かるようになるし、リスニングのように一瞬で理解しないといけないシチュエーションにも対応できるようになります。
まとめ
- 英語力を劇的にあげるもっとも重要な要素は、単語
- 英単語を覚えるのは、英語を日本語化するのと同じイメージ
- 英単語を覚えるため、まずは自分のレベルや目的にあった単語帳を選ぶ
- 英単語を覚えるコツ:とりあえず書いて見て、なんとなく分かる状態にしておく
- 英単語を覚えるコツ:3歩歩いて3歩戻る手法で、とにかく繰り返し自己テストすることで効率的に記憶する
- 反射神経で英単語の意味が出てくるまで繰り返し自己テストをしてすることにより、瞬時に英語を読むことや聞くことができるようになる。
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