アメリカ・コミュニティーカレッジの生活を大公開!

アメリカ・カリフォルニアにあるコミュニティーカレッジでの僕の大学生活や週末の過ごし方などをご紹介!日本での生活とギャップがあるかもしれませんが、これぞカリフォルニア・スタイル!
1日のタイムライン
まずは、カリフォルニア大学(UC)を目指すコミカレ生の1日をご紹介。
難関校への編入を目指すんだから、勉強漬けなんじゃないかと思うかもしれませんが、意外とそんなこともありません。
しっかり毎日のスケジュール管理ができれば、宿題に追われることもなく、自分のペースで過ごすことができますよ。
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7:00:起床
カリフォルニアの朝は早いです。早朝からサーフィンやジム、出勤します。
大学の授業も早朝から用意されており、早い授業はなんと、6:30から!
僕は8:00からの数学の授業のため、朝の支度。
朝ごはんは、コンフレークやバナナなど素早く食べられるものを食べます。
7:30:カレッジへ出発
アメリカは、びっくりするほどの車社会。
車がないと銀行や郵便局、スーパーマーケットに行くのですら不自由なため、多くの人が車を所有しています。
僕もカレッジへは車で向かいます。
大学生のほとんどが車で通学するため、カレッジの駐車場は朝大変混み合うので注意。
8:00~10:00:授業開始
この日一番最初の授業は、数学。
授業が始まる少し前に行き、クラスメートとおしゃべりなど。
留学生が現地のアメリカ人達の輪に入って行くのは、ハードルが高いので、このように空いた時間に話しかけることをオススメ。
自然と宿題について話し合ったりすることもできるので、すぐに仲良くなれます。
10:00~12:30:図書館に行き、宿題に取り掛かる
朝の授業が終わったら、早速、午後の授業の前に宿題に取り掛かります。
後でやっても良いんだけど、早めに終わらせたらスッキリするので、僕は早めに宿題に取り掛かる方でした。
よく、留学生が「留学中はよく徹夜しました」と言っているインタビュー記事がありますが、早くから計画的に宿題に取り掛かっていれば、徹夜なんかしなくても終わる量です。
これから留学する人たちは、そんなにビビらないで大丈夫!
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12:30-13:00:ランチタイム
午後の授業が始まる前にササッとランチ。
学校のカフェテリアには、サブウェイやピザが売っているので、時間がない時は、校内で食べます。
時間がある時には、友達と学校外に一度出てお昼を食べに行ったりもしていました。
アメリカの校内にある食堂はあまり体に良さそうではないので、注意が必要です。笑
13:00-14:30:アメリカン・インディアンについての授業
お昼を食べたら、午後からの授業に。この日は、アメリカンインディアンのアートや歴史について学ぶ授業でした。
先生が言っていることが難しくて着いて行くのが大変。
テストではボロボロでした。。笑
でも、この授業、課外活動を行うとエクストラクレジットと呼ばれるボーナスポイントをくれるクラスだったので、最終的になんとか挽回。
無事学期末には、Aを取ることができました。
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14:30-16:00:経済学の授業
この日最後の授業は、経済学。この学期に履修したクラスの中でもっとも難しい授業だったため、教授の言っていることを一言も逃さないよう必死に集中。
たまにポップアップテスト(抜き打ち小テスト)があるので、毎回ビクビクしながら授業を受けました。笑
16:00:授業が終わり、サーフィンへ
カレッジの授業が終わったら、日課であるサーフィンへ! ↑友達に撮ってもらいました。
サーフィンは現地の多くの人がやっていて、僕もカリフォルニアに来てはじめた趣味の一つ。
サーフィンをするビーチへは車で20分ほど。授業のプレッシャーやストレスを忘れ、最高の気分転換になりました。
19:00:ビーチで音楽を聴きながら、夕日を見る
南カリフォルニアは天気が良くて有名。毎日のように快晴のため、夕日が本当に綺麗に見えます。
海が身近にあるので気軽にビーチに行き、夕日を見ながらリラックスできるという環境があって、カリフォルニアに留学して本当に良かったなーと思っています。
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19:30:ホームステイ先にもどり夕食
↑実際のホームステイ先の僕の部屋。結構広かったです。
コミュニティーカレッジに通っている間は、メキシコ系アメリカ人のホストファーザーとベトナム系アメリカ人のホストマザーの家に暮らしていました。
僕の生活に干渉せず、美味しい料理も用意してくれ、二人とは2年間暮らしました。
本当にいい人たちだった。
20:30-23:00:勉強再開!
夕食の後は、今日受けた授業の復習や、明日の予習をやります。
テスト前でなければ、この時間にYoutubeを見たりなどリラックスすることもあるのですが、中間テスト・期末前はしっかり勉強。
また、経済学の授業では、抜き打ちテストがあるので、気が抜けません。。。
ということで、これが僕のコミュニティーカレッジにおける1日の様子でした!
コミカレ生が勉強のために選ぶ場所とは?
世界トップ校へ編入するには、コミュニティーカレッジで常に良い成績を残さないといけないというプレッシャーがあります。
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勉強をする環境を見つけることは、本当に重要。
ここでは、僕が選んでいた勉強場所を紹介したいと思います。
1. 家
家で勉強することが多かったです。
カフェでコーヒーを買う必要もなければ、車で移動する必要や、図書館の開放時間を気にする必要もなかったため、もっとも気軽に勉強ができました。
勉強に集中できる環境を作り出すため、常に机の周りは綺麗にし、勉強に集中しやすい環境を作っていました。
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ただし、家で勉強の場合、疲れたらベットに飛び込んでしまうこともあったため、どうしても集中できない時には、外の勉強場所に出かけてました。
2. カフェ
僕がよくお世話になったのは、近くのスターバックス。
特に「ターゲット」と言うショッピングセンターの中にあるスターバックスは本当に穴場。
日本のスターバックスのように混んでおらず、平日の午後は客が誰もいないということもあり、貸切状態。笑
テスト前には、アメリカ人学生もスターバックスなどのカフェを活用している人が多く、自分も頑張ろうと刺激を受け勉強がはかどります。
3. カレッジの図書館
授業と授業の間に時間がある時には、カレッジ内の図書館を利用しました。
仕切りのある机が僕のお気に入り。集中することができました。
欠点としては、カレッジの図書館って、4年生大学の図書館と違い、開放されている時間が限られていること。
土日なんて、夕方4時までしか空いていないという。
なので、土日には、カリフォルニア大学などの4年生大学の図書館まで行き、勉強することもありました。
4. カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の図書館
土日は、カリフォルニア大学サンディエゴ校の図書館を利用。
その理由は、自分が目指しているカリフォルニア大学の現役生と一緒に勉強できるからです。
夜遅くまで多くの人が勉強しており、毎回刺激を受けました。
テスト期間になるとここの図書館は、24時間空いているので最高。
過酷な期末テストを乗り越える体制が用意されていて大変助かりました。
テスト直前に詰め込みたい人には最高の場所です。
カリフォルニアでの週末の過ごし方
コミュニティーカレッジでの留学生活は、「4年生大学編入に向け、良い成績を取らないいけない!」というプレッシャーが常にありますが、同時に、自分の時間や友達と遊ぶ時間をしっかり確保することができます。
特に、学期初めは、宿題やテストも少ないため、自分の趣味や友達との時間がたくさんあります。
写真やドライブが趣味だった僕は、友達とハンバーガー屋さんに行き、カリフォルニアで有名なハンバーガーを食べた後、1時間かけて郊外の砂漠地帯向かい、夜星空の写真を取りに行くことも。
自分たちしかいない砂漠に車を止め、誰の存在も気にせずに過ごしたあの時間は本当に最高でした。
また、アメリカのほとんどのアパートには、バーベキュー場があるので、みんなでお肉やビールを買いに行き、夜はみんなでバーベキュー。
憧れだったことをすぐに実践できる環境がアメリカには揃っていました。
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最後に
アメリカのコミュニティーカレッジでの生活はいかがでしたでしょうか?
カレッジに進学を考えているけど、どんな生活が待っているのか想像できない!という人のお役に立つことができたら嬉しいです!
日本に住んでいると想像ができませんが、カリフォルニアに住んでいるとドラマのような生活を普通にできる環境があることに驚きます。
海外留学の選択肢としていろんな国、そして、街があるかもしれませんが、僕は南カリフォルニアを本当にオススメします。
ストレスやプレッシャーが少なく、自分のやりたいことを見つけ、それにとことん集中できる、そんな街です。
また、UCLAやUCSD、南カリフォルニア大学などの難関校も多くあるので、勉強を頑張りたい人にもオススメです。
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