カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)卒業式の様子

高校を卒業後に渡米し、早くも3年半。とうとうカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の学士課程を終了し卒業することに。UCLAでの卒業式の様子をお伝えしたいと思います。
アメリカの大学の卒業式
アメリカの大学システムは、日本と異なり、学校が定めた卒業の条件を満たすことにより、いつでも卒業することができます。
一般的にアメリカの大学は5,6月に卒業する人が大半ですが、例えば、12月に卒業するための単位・成績を全て満たしていれば、その時点で卒業することも可能なのです。
しかし、気をつけないといけないのは、卒業式は年に1回しかないということ。
そのため、仮に12月に実質卒業できたとしても、卒業式に参加するには、7月まで待たなくてはいけません。
卒業式は形式的なものなので、参加しなくても問題はないですが、苦労してやっとの思いで卒業までたどり着いたのですから、参加しておきたいですよね。
そのため、僕の知り合いは、12月に卒業し一度日本に戻り、7月に観光ビザで大学の卒業式に参加している方もいました。
★関連記事→カリフォルニア大学編入システムと入学するための裏技
卒業式に向けて準備
大きな大学になると、大勢の人が卒業式に参加します。
卒業式直前には卒業生がチケット売り場などに殺到するため、諸々卒業式の前に準備しておく必要があります。
準備1. 卒業式のチケットを準備。
僕は家族の分を含め入手しておきました。
卒業式のチケット、卒業式当日の駐車券などすべで事前に入手することができました。
準備2. 卒業式のガウンをゲット
1回のためにわざわざ買うのも。。。と思いますが、せっかくの卒業式だったので買いました。
でも、後悔してません!学校名が入った青い帯については記念になりますしね。
準備3. 写真撮影は早めに済ませる!
卒業式直前の6月、7月頃は記念撮影希望者が殺到するため、5月頃には撮影を済ませておくことをおすすめします!
卒業式当日
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)では、2日間卒業式があります。
1日目は、卒業生全員が集まる会、2日目は、学部ごとの卒業式です。
1日目:全体の卒業式
UCLAの場合、1回に卒業する生徒の数が多いため、1日目の全体の卒業式がなんと、2回行われます!
規模の大きい大学は大変ですね。。。笑
そして、全体の卒業式のため、学長なども全員登場です。
2日目:学部ごとの卒業式
2日目の学部ごとの卒業式は小規模で行われました。
僕の学部は100人くらいの規模で、スピーチする先生も、周りの生徒も普段から同じ授業を取っていた生徒なので、1日目よりもアットホームな雰囲気でした。
卒業式を行う場所は学部ごとに異なるのですが、僕の学部は、Royce HallというUCLAのシンボル的存在の建物。(下写真)
最後に一番お世話になったこの場所で卒業でき、最高でした。
さいごに
UCLA卒業までの道のりは、やはり大変でしたが、その分卒業できた時の嬉しさは言葉に表せないほど。
アメリカの大学を卒業するという、自分が長い間、目指して来たことをこうやって大勢の人と祝うことができるというのは、社会人になってからは、なかなか経験することができません。
海外大学に進学する人、今留学中の方は、精一杯「今」を楽しんでください!
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