カリフォルニア大学編入システムと入学するための裏技

長年、世界ランキング・トップ層に君臨するカリフォルニア大学。
入学システムを理解さえすれば、カリフォルニア大学群に入学することは思っている以上に簡単になります。
今回は、カリフォルニア大学編入システムと簡単に入学する方法をわかりやすく解説したいと思います。
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カリフォルニア大学とは?
そもそも、カリフォルニア大学ってなに?カリフォルニア大学に行く価値があるの?という人のために、まずはカリフォルニア大学について解説したいと思います。
カリフォルニア大学(英語: University of California)は、カリフォルニア州オークランド市に本部を置くアメリカ合衆国の州立大学である。1877年に設置された。
10大学からなるカリフォルニア大学システム(UC system)はアメリカ合衆国で最大規模の州立大学群であり、カリフォルニア大学バークレー校を旗艦校としている。各キャンパスはそれぞれ独立に運営される別の大学であるため、カリフォルニア大学という大学が単体で存在する訳ではない。
カリフォルニア大学群は各種ランキングに於いて、世界トップクラスの大学群として高く評価され、学界、政界、財界での影響力は大きい。
引用にもある通り、カリフォルニア大学は実は、10校のから成り立つ大学群なのです。そしてそれらの一つ一つの大学のレベルも高く世界的に有名です。
カリフォルニア大学の一部とその世界大学ランキングは以下(2018)
- カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley) : 27位
- カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) : 33位
- カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) : 38位
- カリフォルニア大学デイビス校(UC Davis) : 118位
- カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB) : 132位
- カリフォルニア大学アーバイン校(UC Irvine) : 164位
特にカリフォルニア大学の中でもバークレー校とロサンゼルス校は世界屈指の大学であり、世界的な知名度もあります。
こういった大学に憧れた人も多いのではないかと思います。
そして、「自分にはちょっと遠すぎるかな」と思った人。
ここで諦めないでください。
このブログで、カリフォルニア大学卒業までの一つ一つのステップを、実際のUCLA卒業生である僕が詳しく説明して行きます。
色々な裏技や近道を知っているだけで、ずっとカリフォルニア大学が近くて以外とイケると思えるようになりますよ。
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カリフォルニア大学に入学する2つの方法
まずは、カリフォルニア大学に入学する2つの方法を教えます。
一つは一般的な方法で、もう一つは実はあまり知られておらず、かつ、かなり簡単な方法になります。
これを知っているだけで、かなりの時間やお金を節約することができます。
ルート1:一年生からの入学
一つ目は、もっとも一般的な大学の入学ルートとなります。ほとんどの高校卒業した人はこのルートから進学します。
ただしこのルートを僕はおすすめしません。
その理由は、
- TOEFL満点近い高得点が必要となる
- SATという現地のアメリカ人が受ける英語のテストで満点近くの高得点が必要となる。
- 高校の成績がオールA近くないといけない。
- 現地(カリフォルニア在住)の生徒が入学優先されるから留学生が入るのはかなり難しい
- 学費が高すぎる
というものです。
世界のトップ校と呼ばれる大学なので、やはり入学は狭きもんで、特に英語にハンディーキャップがある留学生となるとほとんど不可能になってくるのではないでしょうか。
英語がネイティブ、または、ネイティブレベルで、頭がものすごくよく、お金持ちの人であれば、このルートも良いかもしれませんが、僕のような一般人にはちょっとハードルが高いです。
ルート2:3年次からの編入入学
僕がおすすめするルートは、1,2年をコミュニティーカレッジで勉強し、3年次から世界トップ大学に入学するという方法です。
日本で大学を転校する人はあまり見かけませんが、アメリカではかなり多くの人が編入学というステップを踏みます。そして、カリフォルニア大学は特に編入学したい人を多く受け付けていて、何万人もの人が編入学というルートを利用しているのです。
このルートのメリットは、
- ルート1と比べるととにかく簡単に入学可能
- TOEFLのスコアが必要ない
- SATのスコアが必要ない
- 高校の成績関係ない
- カレッジの授業が簡単ですべての単位を移行可能
- 指定校推薦のシステムが利用できる
- 1,2年次の学費がめちゃくちゃ安く済む
- 自分の専攻を1,2年次に決めなくても良い
というものです。
ほとんどメリットしかない!
なので、頭がめちゃくちゃ良いひとでもこちらのルートをおすすめします。笑
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トップ大学入学までの一つ一つのステップ解説
それでは、トップ大学に3年次から編入入学するというルート2のステップを解説して行きたいと思います。ステップはこちら。
- コミュニティーカレッジに行く
- 自分の専攻を編入までに決める
- 4年生大学編入の必修科目と専攻の必修科目のクラスを受ける
- 受けたクラスで何がなんでもAを取る
- カリフォルニア大学に出願
- 合格→編入
それぞれのステップで合格率を上げる方法(裏技)
上記では、ざっくりした重要なステップのみを抜き出していますが、この一つ一つのステップに実は、スムーズに、そして簡単に進めることができる方法があります。その方法のおかげで、このルート2で大学への合格率がグッと上がるのです。
- コミュニティーカレッジに行く
まず、迷わずカリフォルニア州立のコミュニティーカレッジに行きましょう。
★関連記事→やりたいことが決まっていない人に、アメリカの大学をおすすめしたい理由
なぜなら、カリフォルニア大学は州立のため、カリフォルニア州立のコミュニティーカレッジの生徒の編入を多く受け入れるため、合格率がグッとが上がります。
同じ大学システム内だからすべて簡単に、スムーズに行くという利点を存分に使いましょう。
また、同じ大学システムのため、単位の移行も簡単で、相関性が高いのも利点です。
実際に、僕はコミュニティーカレッジで履修した単位全てをUCLAに移行することができました。(のちに語りますが、僕がUCLAを飛び級できたのはこの制度をうまく利用したからなのです。)
別の州のカレッジに行くと単位の相関性が低く、取り直さないといけなかったり、承認を取るのに時間がかかったりと無駄に時間を取ります。
「だけどカリフォルニア州立のカレッジはいっぱいありすぎて、どこにいけばいいのかわからない。」
と思う人もいるかと思います。
僕はカリフォルニア州サンマルコスという場所にあるパロマカレッジ(Palomar College)をおすすめします。
その理由は下でも説明しますが、僕が実際に経験し得てきた正しい情報をフルに活用でき、簡単な方法でトップ大学に入学できるからです。
カリフォルニア州立であれば、基本システムが同じと言いましたが、それぞれのカレッジによってカレッジ内でのクラス分けのシステムなどが若干異なります。
僕がパロマカレッジのシステムを知り尽くしており、このブログで伝えますので、みなさんも安心して選べるのではないかと思います。
また、パロマカレッジでの、プレイスメントテストと呼ばれる最初のクラス分けですとでも良い点数が取れる方法や、学費を安くする方法、 Aが取りやすいクラス、などを教えることができますので、カリフォルニア大学のUC Berkeleyをはじめとするトップ校に合格することができる確率がグッと上がります。
具体的な方法についても、今後このブログで更新していきますので、参考にしてみてください。
2. 自分の専攻を選択する
専攻を決めるというのは人生においてとても重要な決断の一つです。
4年生大学と異なり、コミュニティーカレッジでは自分の専攻を決定する必要はありません。
なので、カレッジにいる間にいろいろなクラスを履修し自分にあっていると専攻を選択することができます。
また、専攻を選択する際にもトップ校に入るためのコツがあります。
トップ校に入学することを目標にするのであれば、実はめちゃくちゃ簡単に合格できる学部などもあります。
そして、どの学部が簡単に合格できるのか。というのもこのブログを通して教えて行きたいと思っています。
ちなみに、行きたくもない学部で合格してどうするの?と思う方もいるかもしれませんが、アメリカの大学では簡単に専攻を変えることができます。
そのため、不安に思う方は、競争率の低い学部で行きたい大学に合格し、専攻を変更すれば良いのです。
3. 4年生大学編入の必修科目と専攻の必修科目を履修する
4年生大学へ編入するにあたり、コミュニティーカレッジでどのクラスを履修する必要があるかを知ることは大切です。
必要のないクラスを履修して、お金と時間を無駄にすることもあり得ます。
そういった無駄を無くし、最も効率的に編入できるようにサポートしたいと思います。
実際にどのクラスを履修する必要があるのかは、以下の選択で決まります。
志願する大学 × 専攻 = 履修する必要のある教科
この組み合わせは人によって違うので、もっとも効率的な方法に関しては、今後、連絡をくれたら個別にサポートしようかなと思います。
4. 何が何でもクラスでAを取る
行きたい大学が決まったら、必要なクラスをどんどん履修します。
UC BerkeleyやUCLAなどのカリフォルニア大学トップ校では、コミュニティーカレッジのクラスでオールAに近い成績を取る必要があります。
そして、その成績を2年間取る数十クラスでAを取り続けなければならないのです。
★合わせて読みたい→【英単語暗記】英語偏差値28から、アメリカ一流大学に合格できた僕の英語勉強法!
おそらく多くの人が、トップ校入学を諦めてしまう原因なのではと思います。
でも、ご安心を。
なぜなら、僕がどのクラスがAを取りやすいクラス・教授で、どのクラスは取らない方が良い。などを知っているからです。
カレッジの授業では、クラスの難易度は基本的に教授で決まります。
ほぼ確実にAをくれる教授もいれば、Aを絶対にあげない教授もいます。
そのため、どの教授のクラスを履修し、どの教授のクラスを履修しなければ良いのかわかれば、あなたがオールAを取ることができる確率はかなり上がります。
このブログを通して、今後それらの情報を伝えて行きたいと思います。
5. カリフォルニア大学に出願
大学に出願する際には、いくつかの書類を提出する必要があります。
- 専攻に関するエッセイ
- 自己表現のエッセイ
- 願書(個人情報や成績などを記入)
- 残高証明書
カリフォルニア大学の評価基準は、上記にあるカレッジでの成績と自分と専攻に関するエッセイで決まると言われています。
成績が多少悪くても、上記2つのエッセイで強い志望理由を伝えることができれば、トップ校に入学することもできます。
逆に、成績が非常に良くても、志望理由でうまく伝えることができなければ、トップ校は受け入れてくれません。
そのため、この2つのエッセイは非常に大切になりますので、しっかり前もって準備しましょう。
志望理由が強いエッセイを書く秘訣なども今後はこのブログを通して伝えて行きますので、参考にしてください。
ということで、今回は、カリフォルニア大学編入システムについてご説明しましたが、いかがだったでしょうか。
カリフォルニア大学を目指す上で、一つ一つのステップを理解しているのといないのでは、結果は大きく変わります。
また、それらのステップで、正しい方法を知っていれば、カリフォルニア大学への編入がとっても簡単になりますので、わからないことがあればいつでも質問ください!
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